アメリカ英語とイギリス英語 (丸善ライブラリー)

アメリカ英語とイギリス英語 (丸善ライブラリー)

大石 五雄

出版社: 丸善
ISBN: 4621051342
発行年:

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  • アメリカ英語とイギリス英語が異なることは知っていたが、これほど違うとは思っていなかった。
    たとえば、"table"という動詞は、アメリカ英語では「棚上げにする」という意味で使うのに対し、イギリス英語では「提出する」という意味で使う。したがって、"He has tabled an amendment."は、アメリカ英語では「彼は修正案を棚上げにした」となるが、イギリス英語では「彼は修正案を提出した」となる。全くの真逆である。

    また、"college"は「大学」という意味であると我々日本人は思い込んでいるが、これは、アメリカ英語に限ったことであり、イギリス英語では「高校」や大学の「学寮」という意味で使われる。つまりアメリカの"Boston College"は「ボストン大学」であるが、イギリスの"King's College"は「キングズ高校」である。

    この本は、元は同じ言語でも、異なった環境や文化により、違った発展を遂げるということを教えてくれる。そして、これはグローバル社会である現在における語学教育において、欠かせない視点であろう。